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 「世界中医薬」発刊のご案内
 
編集委員長 檀上敏秀
日本中医薬連合会では、中医薬大学教授・研修者による論文・臨床報告などを掲載する「世界中医薬」を刊行しております。
本雑誌は、国家級レベルの雑誌として中医学の教育・臨床に役立てられており、この度中当会は「世界中医」の翻訳業務の委託を受け、「世界中医薬・日本版」を発刊しました。本雑誌の日本でも役立つ内容を抜粋・翻訳、また遼寧中医薬大学臨床研修参加者による臨床報告を掲載することで臨床の場で応用して頂ければと考えております。
世界中医薬雑誌第4号

1 鬱証と虚証の関係 張振広 指導教師:王彦暉
歴代の鬱証の認識は実証に対しては詳しく、虚証に対しては少ない。王彦暉教授は虚証と鬱証の関係を肝腎陰虚が鬱証の基礎の病機であるという独自の見解を示した。治療では、陰液不足、陰血虧虚証、陰精匱乏に分け、涼潤養陰、温養陰血、填補腎精の方法を用い、良好な治療効果を得ることができた。

2 《格致余論》「君相互感」理論の管見  李 航 楊少山
朱丹溪は《格致余論》の中で「君相互感」理論を出し、歴代の発展を経て学術の上で独自の特色を持つ理論体系を形成している。本文はその学術発展の脈絡を整理し、理論の展開を行い、君相関係の生理・病機、及びその臨床での指導的意義をまとめたものである。

3 裘昌林の丹梔逍遙散による更年期不眠治療の経験 陳利芳 周金麗 指導:裘昌林
裘昌林主任医師は更年期不眠を肝から弁証し、丹梔逍遙散加減を用いて治療を行い治療効果がすぐれていた。治療には初めに調肝を行い、次に養心安神、清熱除煩を行い、補として補腎、陰陽併調を行い、先天を固本することにより不眠を改善する。

4 張緒生による腎結石治療の臨床経験  万 涛  侯如艶
張緒生は湖南中医薬大学内科教授で三金排石湯を用いて腎結石治療に多くの治療効果をあげた。本文は張緒生教授による三金排石湯の組成と加減応用、特徴を分析し、症例を紹介する。

5 帯下病治療の浅薄知識  朱紅梅
著者は帯下病の治療に湿濁帯下の場合、健脾滲湿の胃苓湯を基本方剤として治療し、湿熱の帯下には西洋薬の抗菌消炎薬を用い、効果が無ければ、中薬治療を採用し、満足な治療を得ている。

6 活血化瘀法による老年脾胃病治療の心得  王蘭
老年病の治療には補虚を強調したものが多いが、実際、老年病の原因の中で「血瘀」を軽視することはできない。近年の老年生理病理の研究により、血瘀と老年病の発生発展には密接な関係があることが分かった。筆者は老年脾胃病治療において、弁証論治の基礎の上に、臨機応変に活血化瘀法を用い、良好な治療結果を得ている。

7 化瘀通絡法で男性不育症を治療して体得したこと  高艶君
男性不育症の病因は腎虚・湿熱・瘀毒である。本文は不育症の弁証分型を行い、治療法のひとつである化瘀通絡法に用いる中薬の紹介を行い、男性不育症の症例紹介を行う。

8 張景岳の婦人科証治の特徴的な簡単な分析  竜 玲
張景岳は、明代の医家で、《類經》や《類經圖翼》などの著書があり、温補学派の代表の人物の一人である。景岳は婦人科の専門として世に名前が知られているわけではないが、《景岳全書》の中の《婦人規》は全面的で系統的な婦人科の専門書である。本文は張景岳の婦人科証治の分析を行っている。

9 高熱弁証論治規律の探求  黄謙峰 黄得尚 黄恵玲
中医の特色を発揮して高熱に対して効き目がある弁証治療の規則を求め、理・法・方・薬の四つの方面から総括的に探求して問題を述べる。

10 中医による卵巣予備機能低下性月経不調治療の臨床観察  謝京紅 姜坤
中薬弁証論治による卵巣予備機能が低下している18例患者の臨床治療効果の観察を行った。方法:診断基準に適合する患者を肝腎陰虚と脾腎両虚に分類し、証に応じて加減治療を行った。結果:18例中、10例の症状は完全に消失、8例は好転。18例中12例のFSHのレベルは明らかに低下した。

11 雑病による高熱の弁証論治症例  陳五一
内傷雑病による発熱の多くは臓腑陰陽失調により引き起こされ、病気の期間は長く、勢いは急で、慢性的な消耗を特徴としており、寒熱虚実の相雑、表裏互見等の複雑な症状がよく見られ、臨床において弁証し治療するのは困難である。筆者は瘀血発熱、陰虚骨蒸発熱、陰陽両虚の外邪感受による発熱に対し弁証論治を行った。

12 経方応用の経験  梁暁夏
筆者の経方併用による治療例の紹介。烏梅丸合赤石脂禹余粮湯加減による慢性結腸炎、腸の非刺激性等の治療、柴胡加竜骨牡蛎湯合小陥胸湯加減による各種慢性胃炎、胃、十二指腸潰瘍等の治療、黄土湯合理中湯は脾胃虚寒による便血、衄血、吐血等を治療の紹介。

13 陰陽調和法による晩期腫瘤発熱の治療  陳五一
晩期腫瘤発熱は臨床でよく見られる寒熱虚実が存在する弁証が難しい症状で、筆者は陰陽調和の観点から治療を行い、一定の治療効果が見られた。以下に晩期腫瘤発熱の病因病機、治法、病例を紹介する。

14 酒制した中薬の作用について  張秋霞
中薬を酒制することによる薬物成分への影響、薬理作用に対する影響、及び酒制を行った中薬の臨床作用の紹介。

15 加味補陽還五湯治験症例  厳 倩
補陽還五湯は<<医林会錯>>に記載されており、黄耆、当帰尾、赤芍、地竜、川窮、紅花、桃仁よりなり、補気、活血、通絡の功能がある。臨床では中風後遺症の良方として用いられている。筆者は本方に加味することにより老人性前立腺肥大、慢性表在性胃炎、冠心病治療に良好な効果をあげることができた。

16 鍼刺治療における脊椎原因性膝関節痛の体得  王巧妹 永剛
膝関節痛は臨床上良くみかける症状の一つで、通常原因は骨性関節炎、脂肪パッドの損傷、半月板損傷、膝関節外傷性滑膜炎および膝関節靭帯損傷等である。我々は膝関節痛を引き起こすもう一つの原因として、脊椎原因性の膝関節痛を考え治療を行った。

17 実践中医学 咳嗽偏   能美恵壽堂薬局  能美 敦

18 化学放射線療法後膀胱全摘を行った膀胱がん症例での術後難治性下痢治療
埼玉県立がんセンター 泌尿器科 福井直隆、井上雅晴、影山幸雄、東 四雄

19 臨床症例報告     豊岡薬局 国際中医主治医師 岸本恭一

20 中国遼寧研修報告   岩間東華堂薬局・岩間東華堂クリニック
  国際中医主治医師 国際針灸医師   岩間 賢太郎

21 日本における国際中医師標準化試験の意義
日本中医薬連合会副理事      松江一彦
 

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